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イギリスヘンリー王子とアメリカ人女優メーガン・マークレーさん結婚おめでとうございます!僕の思う時代は変わった。

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多くの人々が見守る中、イギリスヘンリー王子とアメリカ人女優である、メーガンマークレーさんの結婚式が執り行われました。無事に滞りなく進み、安堵している人も多いのではないでしょうか?

世界各国にどんよりと厚い雲が垂れ込める中、このお二人のご結婚が一層輝いて見えます。

イギリスとアメリカという、歴史の中でも一癖も二癖もある別の国お二人がこうして結ばれることに、時代の変化と、お二人がグローバルで開かれた人物であることを自覚しています。

そして、何よりメーガン・マークレーさんは、黒人の流れを持っていらっしゃるそうで、イギリス王室としは前例がなく、これも世界を驚かせているとのこと。

イギリスには、黒人への強い毛嫌いを示す人々もおり、

 

「英王室はそれでも黒人プリンセスを認めない」

Meghan Markle 'Won't Be Allowed to Be Black Princess'

 

などと批判の声も上がっているとニューヨークタイムズが書き立てていますが、僕はパレードをみて、イギリスの人々は、このアメリカ人であり黒人でもある新しいプリンスを、気持ちよく受け入れ、見守っているように見えました。

 

すべての人間は平等で、肌、髪、目、体格、などで差別させることはあってはならないはずです。しかし我々人類は、負の遺産でもある人種差別という決して明るくはなく、とてもシリアスで重い過去を持っています。

そして、これだけあらゆることが開かれ、交流をもつ人類ですが、いまだかつてないほどの、人種差別を繰り広げています。

人種差別を身近に感じずらい日本人ではあるものの、パワハラやセクハラとして、同じようなことが起こっていると思います。

僕自身、日本で人種差別を身近に感じたことはありませんでしたが、多種多彩な民族が交わりともに生活しているヨーロッパで人種差別を目の当たりにし、心を痛めたのを覚えています。

現在も、戦争や、人種差別その他差別がはびこっています。

この、イギリスヘンリー王子とアメリカ人女優メーガン・マークレーさんお二人のご結婚がイギリスの、ヨーロッパの、いや、世界の人種差別、そしてあらゆる人類が直面する差別や問題の解決にむけて、後押しとなることを願っています。

お二人の結婚が、今の世界を象徴しているように見えてなりません。

これから、世界をリードしていってくれることを期待しています。

実際、メーガン・マークレーさんは、活動家でもあり、エイズやその他の社会問題に取り組んでいることで知られています。

多くの人々がこれからのお二人の活動に期待していることでしょう。

そして、若干心配なのが、多くのメディアがあまりにも偏って、このセレモニーを報道したおかげで、とても大切な情報が公開されず、(公開されたが、誰の目にも止まらなかった。)埋もれてしまったのではかということです。

我々は情報を受け取る権利と義務があります。もし、大切なじゅほうが見逃され、闇のうちに葬られてしまったら、、、、

いろいろなことを考えながら、お二人に乾杯!